アフガニスタン

アジア大陸のほぼ中央に位置し、パキスタン、イラン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、タジキスタン、中国の6つの国に囲まれた内陸国。面積は日本の約1.7倍で中央を5000mの山脈が走っているため、国土の4分の3が高山地帯である。国土の大部分が乾燥気候のため、年間を通して雨が少なく、年間の寒暖差が激しく積雪量も多い。国民のほとんどがイスラム教徒で1日に5回、アラーへの祈りは日課となっている。パシュトゥーン人のほか、タジク人、ハザーラ人、ウズベク人、トルクメン人などの数多くの民族が住む多民族国家でもある。国名は、ペルシャ語で「アフガン」は「山の民」、「−スタン」は「国」の意味。