ブータン
南アジアに位置する国。北は中国、東西南はインドと国境を接すしている。ヒマラヤ山脈南麓に位置し、国土は、南部の標高100mから、北部の標高7561mまで高低差がある。気候は、北部ヒマラヤ山脈の高山・ツンドラ気候、標高1,200〜3,000mの中部のモンスーン気候、標高1,200m未満の南部タライ平原の亜熱帯性気候が存在している。主要産業は、農業だが、最大の輸出商品は電力。国土がヒマラヤの斜面であるため、水力による発電を行い、インドに電力を売却することにより外貨を得ている。長年鎖国政策をとっていたが、1971年に国際連合加盟し、翌年の1972年に国民総幸福量という功利主義を採用している。
ブータン基本情報
国旗の由来 | |||
白い竜は王家の守護神で寛大さを表し、竜が掴んでいる宝珠は、富と繁栄のシンボルとされ、黄色は王家の権威を表し、オレンジはラマ教の色を表している。国名は、公用語のゾルカ語で、「雷龍の国」を意味している。 | |||
国名 |
ブータン王国 Kingdom of Bhutan |
首都 |
ティンプー Thimphu |
面積(km²) | 38,394 | 人口 | 733,643 |
言語 | ゾンカ語(公用語)、シャチョプ語 | 民族 | チベット系、東ブータン先住民 ネパール系 |
通貨 | ニュルタム | 日本との時差 | -3 |
国名コード | BT BTN 064 | 国番号(電話) | 975 |
電源プラグ | C | 電圧・周波数 | 230V ・ 50Hz |
独立年月日 | 1907年 | 通行車線 | 左側 |
国花 | ヒマラヤの青いけし | 国鳥 | ワタリガラス |
地図 | ブータン首都・主要都市・観光地 | ||
ブータン 首都・主要都市の平均気温・降水量
パロ 月別気温・降水量
ティンプーでブータン仏教総本山のタシチョ・ゾン内の釘を使わない伝統様式建物や国立博物館タ・ゾンで華麗で荘厳な宗教美術など伝統的な文化や風習を大切守る、ブータン。タクサン寺院とチベット仏教の仏具・摩尼車がパッケージにプリントされたチョコレートなど、ヒマラヤの桃源郷として知られる仏教王国、ブータンのお土産を集めました。