アルメニア

黒海とカスピ海の間にある内陸国。西にトルコ、北にジョージア、東にアゼルバイジャン、南にイランとアゼルバイジャンの飛び地ナヒチェヴァン自治共和国に接している。3000年以上と言われる古い歴史を有する国で、起源はアッシリアに対峙していたウラルトゥー王国まで遡る。紀元前1世紀にアルメニア王国を設立。1922年にソビエトに加盟。1990年に主権宣言し現在の国名に改称。1991年に独立を宣言し、翌年、国連に加盟。内陸国のため海はないが、セヴァン湖という大きな湖がある。気候は乾燥した大陸性気候で山地に向かうにつれて雨が多くなり、気温も低くなる。また、世界で一番最初にキリスト教を国教とした国で、国内に多数のキリスト教寺院がある。