クリスマス島
インド洋にあるオーストラリア領の島。国土の63%が国立公園になっており、熱帯雨林で覆われている。多数のアカガニが産卵期に島を埋め尽くすことで知られている。1888年にイギリス領、1958年にオーストラリア領となった。気候は熱帯モンスーン気候に属し、11〜4月までの雨季と5〜10月までの乾季に分かれている。海洋性気候のため通年湿度が高く、雨季には標高の高い所では霧が発生しやすい。オーストラリアは島を軍事的要衝として評価し、自治権の拡大も検討しているが、自然環境を護りつつ新たな産業を育成することが重要な課題となっている。
クリスマス島基本情報
国旗の由来 | |||
公式旗はオーストラリア国旗。非公式という扱いの旗。青は海、緑は熱帯雨林、黄はリン鉱石を表し、中央には島の形がそのまま描かれている。青地の部分にはオーストラリア国旗にも使われている南十字星が描かれ、オーストラリアとの結び付きを象徴している。黄色く描かれた鳥は、クリスマス島を繁殖地としているゴールデン・ネッタイチョウを図案化したもの。 | |||
国名 |
クリスマス島 (オーストラリア領) Territory of Christmas Island |
首都 |
フライング・フィッシュ・コーブ Flying Fish Cove |
面積(km²) | 135 | 人口 | 1,530 |
言語 | 英語(公用語)、中国語、マレー語 | 民族 | 中国人 70%、ヨーロッパ系 20% マレー人 10% |
通貨 | オーストラリア・ドル | 日本との時差 | -2 |
国名コード | CX CXR 162 | 国番号(電話) | 61 |
電源プラグ | I | 電圧・周波数 | 230V ・ 50Hz |
独立年月日 | 通行車線 | 左側 | |
国花 | 国鳥 | ||
地図 | クリスマス島首都・主要都市・観光地 | ||
クリスマス島 首都・主要都市の平均気温・降水量
フライング・フィッシュ・コーブ(首都) 月別気温・降水量
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