ブルンジ

中部アフリカの内陸に位置する内陸国。ルワンダ、コンゴ民主共和国、タンザニアと国境を接している。多数派のフツと少数派のツチの間で独立以降、たびたび衝突し1993年には内戦にまで発展している。西部にタンガニーカ湖等が位置し、国土の大部分が標高2000m程の高原。気候は熱帯に属しているが、比較的涼しい。内戦と経済制裁により、経済は壊滅状態。アフリカの中でも経済開発が遅れている国であり、世界最貧国のひとつ。主要産業は農業で、中でもコーヒー豆の生産は突出し、就業人口の90%、全人口の55％がコーヒー豆の栽培で生計を立てている。1962年に独立。