モンテネグロ

バルカン半島に位置する国。南はアドリア海に面し、北西をクロアチアのドゥブロヴニクとボスニア・ヘルツェゴビナ、北東をセルビア、南東をアルバニア、東部をコソボと接している。ユーゴスラビアの解体により成立したユーゴスラビア連邦共和国及びセルビア・モンテネグロを構成する2つの共和国のうちのひとつだったが、2006年に独立を宣言した。国名は、イタリア語で「黒い山」の意味で、常緑の樫の木に由来している。バナナを産出する沿岸部から冬に雪が積もる山間部まで変化に富んだ気候を持ち合わせている。