アルジェリア

モロッコ、チュニジアとマグレブ地方を形成している、アフリカ北西部にある国。フランスによる1世紀以上の支配の後、1962年に独立を成し遂げるために、1950年代の多くを通して武装闘争が本格化した。1958年に臨時政府の樹立を宣言し、1962年に独立。国土の大部分を砂漠が占め、乾燥した平原地帯となっているが、北部にはアトラス山脈が走り、地中海沿岸は雨量も多く、草原なども広がり、国民の約95%がこの地域に居住している。国民が信仰する宗教は、大半がイスラム教で、そのほとんどがスンナ派。